
【やまうら光一郎の県政報告Vol1】 | 【やまうら光一郎の県政報告Vol2】 |
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2023年3月18日に県政報告会を開催しました
その資料はこちらからご覧いただけます
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福井には、お米・越前がに・そば・日本酒をはじめとする多くのおいしい特産品や、特定分野で高いシェアと高い収益を誇る素晴らしい企業があります。私は経済産業省(製造産業局)で日本企業の権利保護のために働いてきました。中国・トルコ・アラブ首長国連邦・サウジアラビア・イラクといった国々を政府代表として訪問し、様々な人たちと交流を重ねる中で、日本産品・製品のすばらしさが「信頼」というブランドになり、大きな強みとなっていることを痛感しました。こうした経験を活かし、素晴らしい福井の産品・製品を積極的にアピールしていきます。
近年、政務活動費の不正使用等によって、政治への信頼が大きく損なわれています。私は弁護士として、企業の不祥事に対応してきた経験を踏まえ、福井県政の透明性向上とコンプライアンスの徹底に全力で取り組んでまいります。
福井の宝は何よりも人であり、教育や福祉分野について、さらに施策を充実させていくべきだと考えています。少子高齢化が急激にすすむなかで、若年期(特に幼少期)の教育環境の充実や、自立を促す福祉への移行を進めなければなりません。私はシカゴ大学留学中に政策の勉強を重ね、学んできた科学的な根拠に基づく政策を、教育や福祉を始めとする多くの分野で実施していくことをお約束します。
福井県は教育レベルが高いと言われている一方で、若年人口の流出という課題があります。有用な人材を多数輩出しても県には還元されず、税制上でも県外に出た方は県外の居住地に納税されるため、(自発的な支払いにとどまるふるさと納税を除き)ふるさと福井への還元の仕組みがほとんどありません。これまで通り地方交付税に頼るのではなく、有用な人材を育てたことに対する正当な対価として、税金をふるさとに還元する新たな仕組みを国に提案し、福井の税収を豊かにしていきたいと考えています。
私は県会議員として活動させていただいている一方で、弁護士登録もしており、弁護士会の活動のいくつかの委員会活動にも参加しています。その1つに、犯罪被害者支援委員会であり、犯罪被害者の方々が置かれた状況がいかに厳しいか痛感しています。そういった方々を救うため、犯罪被害者等支援条例の制定を県議会で提案しました。
そうしたところ、知事から「提案を受けて今検討を進めているところであり、令和2年度中に議会に上程したい。」旨の答弁があり、また県警本部長も「制定に向けて積極的に協力したい。」旨の答弁がありました!弁護士会としても積極的に協力して、被害者救済につながる条例を作っていきたいと思います。
私の母の実家は福井市の美山ですが、素晴らしい美山も、少子高齢化と集落の縮小という全国の中山間地域の多くが抱える課題を抱えています。
この大きな理由の1つに、他の地域や産業と比較した場合、中山間地域の農業・林業の生産性が低いことがあると思います。また、鳥獣害被害も今なお深刻です。
この点、政府は「国土強靭化」を掲げており、中山間地域の保全は保水機能の向上につながり結果として当該地域やその下流域の水害対策にもなるという観点が注目されているところ、保水機能の向上といった国土強靭化の観点での政策目的で予算を確保することが重要になってきますので、それに向けて県の担当部署と共に事業計画を練っていきます。