14日(日)は雨天のため中止となってしまいましたが、翌日あらためて南越前町の災害ボランティア活動に参加してきました。
災害発生からすでに10日以上が経過しているにもかかわらず、現地の被災状況は想像以上に深刻でした。
浸水した家屋の家財道具の搬出や、床下・蔵の泥の掻き出しなど、現場では今も多くのボランティアの方々が懸命に作業を続けておられます。それでもなお、泥の撤去が終わっていないお宅が数多くあり、「人手がまだまだ足りていない」と痛感しました。
被災地では、福井県社会福祉協議会や南越前町災害ボランティアセンターが中心となって調整を進めています。18日にかけて再び雨の予報も出ていますが、ボランティア活動は継続される予定です。可能な方は、ぜひご参加・ご協力をお願いいたします。
■現場で感じたこと・気づき(これから参加される方へ)
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水分補給は大切ですが、ペットボトル10本以上は重く、屋内作業中心の場合は過剰でした。3〜4本ほどでも十分です。
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泥で衣服も手袋もすぐに汚れるため、布製よりもゴム製の軍手の方が断然使いやすいです。
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**スコップよりも、床面にぴったりつけて泥を集められる「ちり取り」や「ドライワイパー」**がとても役立ちました。
現場に立つ中で、「効率的に泥を除去できる吸引機(バキューム機)」などの装備がもっとあれば作業が進むのではないかと感じました。また、こうした災害を未然に防ぐための国土強靭化・治水対策の強化の必要性も改めて実感しました。
今後の福井県議会では、今回の災害対応の課題や、ボランティア活動の支援体制、そしてインフラ整備のあり方についても、しっかり議論していきたいと思います。
被災地の一日も早い復旧と、すべての皆さまの安全を心よりお祈り申し上げます。
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