昨日、「拉致・特定失踪者問題の早期解決を願う福井県集会」に参加しました。
会場では、小浜市出身の拉致被害者・地村さんや、田村八重子さんのご長男による講演が行われました。
「今、解決しなければ、それは歴史になってしまう。」という地村さんの言葉には、言葉にできないほどの重みがあり、胸が締めつけられました。
拉致問題の発覚から20年が経過しましたが、依然として多くの被害者・ご家族が再会を果たせないままです。
この問題を「風化させない」「次世代に責任を先送りしない」ためにも、私たち政治に携わる者が、国・地方を超えて力を合わせ、具体的な解決への道を切り開いていく責務があると改めて感じました。
福井県議会としても、これまで同様、拉致問題の解決を求める意見書や支援活動を継続し、県民の皆さまとともにこの課題に向き合ってまいります。
拉致問題は、決して「過去の事件」ではありません。
一日も早く、すべての被害者が故郷と家族のもとに戻れる日が来ることを強く願います。
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