先週、藤島高校 国際教養部(というとてもユニークな部活!)にご招待いただき、
「原子力発電に関するレクチャーと意見交換会」を行ってきました。
この部活の皆さんは、英語ディベート大会に出場予定とのことで、
そのディベートテーマが「原子力発電所を廃止すべきか否か」。
その準備として、さまざまな立場からの意見を聞きたいというご要請をいただきました。
原子力発電というテーマは、まさに福井県にとっても重要な地域課題の一つです。
賛成・反対の両方に立場があり、エネルギー政策、雇用、環境、防災、経済など多くの要素が複雑に絡み合っています。
ただ、今回のディベートでは「勝ち負け」よりも、藤島高校の先生もおっしゃっていたように、
「相手の意見を尊重しながら対立軸を見出すこと」、そして
**「論題に対して深く理解し、考える力を育むこと」**が大切だと伝えさせていただきました。
私自身、福井県議会議員として県内の原子力政策やエネルギー行政にも関わってきた経験から、
現場で感じたことや政策決定の背景なども交えながらお話ししました。講義後には、参加した生徒の皆さんから本当に多くの温かい感想をいただき、胸が熱くなりました。
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●「弁護士で県議会議員だから堅い方かと思っていましたが、想像と全然違って親しみやすかったです!」
●「政治家に興味があるので、もっと勉強したくなりました!」
●「福井県民として原子力発電を深く知る機会になり、政治家ならではの視点がとても面白かったです!」
●「多方向から考える大切さを学び、友人とディスカッションしてさらに理解が深まりました!」
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こうした率直な反応をもらえることが、本当に嬉しく、
改めて「教えること・伝えることのやりがい」を感じました。
やっぱり“先生”という仕事は、本当に素敵ですね。
いただいた感想の一部は、後日ホームページの「ひとこと」「感想」コーナーにも掲載しています。
これからも、こうした学びの交流を通じて、若い世代の皆さんと一緒に福井県の未来を考えていきたいと思います。
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