先々週から先週にかけて、中高の同級生で現在フランスでフルート奏者として活躍している大久保彩子さんが、ハーモニーホールでの演奏のために福井に帰省していました。
久しぶりの再会を喜びつつ、演奏活動の話だけでなく、フランスの子育て事情や社会のあり方について深い議論をする機会にもなりました。
特に印象的だったのは、
「日本の支援は“お母さんが子育てを担う”ことを前提とした金銭的支援が多いが、フランスでは“子育てを社会全体で支える”という前提のもと、保育や支援をアウトソースしても良いと考える制度が整っている」
という話でした。
この考え方の違いを非常に興味深く感じ、後日、福井県のこども未来課課長にもお時間をいただき、大久保さんと一緒に意見交換を行いました。
現場の視点と海外の事例を交えた話し合いはとても有意義で、改めて子育て支援の在り方を多角的に考える必要性を感じました。
久々の同級生との再会が、思わぬ形で政策のヒントにつながり、本当に貴重な時間となりました。
今後、こうした国際的な視点も踏まえながら、福井県議会の中でより実効性のある提言をしていきたいと思います。
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