本日は、職親(しょくしん)プロジェクト福井支部の勉強会に出席しました。
「職親プロジェクト」とは、犯罪を犯して刑務所に入っていた人たちの社会復帰・更生を支援するために、積極的に雇用の場を提供する取り組みです。
再犯を防ぐためには、出所後の「居場所」と「仕事」が何よりも重要であり、社会全体でその機会をつくっていくことが求められています。
とはいえ、理念として理解していても、実際に雇用の現場で実践するのは簡単なことではありません。
今回の勉強会では、犯罪被害者のご家族でありながら、関西でこの活動を実際に進めておられる方のお話を伺いました。
その方の言葉には説得力と深い思いやりがあり、心から感動しました。
「加害者・被害者」という枠を越えて、社会全体で更生を支える環境をどうつくるか。
このテーマは、福井県においても地域社会の包摂や人づくりの観点から大切な課題だと感じています。
今後、福井県議会としても、こうした活動をどのように支援し、県として取り組みを広げていけるかを考えていきたいと思います。
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