思いや理念

子どもたちの安心できる居場所づくりに向けて

現在、私もこの活動にお手伝いとして関わらせていただいております。
2022年度の「子どもシェルター」および「自立援助ホーム」の設立に向けて、共に青少年の支援に携わってくださる方を募集しています。

この取り組みは、福井県においても喫緊の課題となっている「困難を抱える若者支援」の一環です。
児童虐待や家庭不和、経済的な困難など、家庭で安心して暮らせない子どもたちは年々増加しており、福井県議会としても、こうした子どもたちを守るための仕組みづくりを重要なテーマとして取り上げています。
私自身、福井県議として、行政と民間が手を携えて支援体制を築くことが、地域全体の力につながると強く感じています。


【子どもシェルターとは】

さまざまな事情で、家庭などで安全に暮らすことができないと感じている子どもが、緊急で駆け込むことができる居場所です。
身の安全を確保し、心を落ち着け、次の生活へとつなぐための大切な一時避難先です。

【自立援助ホームとは】

何らかの理由で家庭にいられなくなり、働かざるを得なくなった15歳から20歳(場合によっては22歳)までの若者たちに、生活の場と支援を提供する施設です。
安心して暮らしながら働くことができる環境を整え、大人との信頼関係を通して「社会で生き抜く力」を身に付けることを目的としています。
(出典:全国自立援助ホーム協議会HP)


このような施設は、子どもたちが経済的にも精神的にも自立できるようになるための「社会のセーフティネット」です。
福井県でも、地域社会が一丸となって支援していくことが求められています。

興味をお持ちの方は、1月20日・22日に説明会を実施しますので、ぜひご参加ください。
子どもたちの未来を共に支える一歩を、皆様と一緒に踏み出せたらと思います。


 

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