先週、看護師の皆さんと一緒に、看護人材の確保を通じて福井県の医療水準をさらに向上させるための提言・要望を行い、県担当部局との意見交換を実施しました。
今回の提言では、現場の声を反映し、以下のような具体的な項目を整理しました。
● 県内における看護師派遣の仕組みや、全国規模での人事交流制度の調査・検討を進めること。
● 病児保育の充実、および学童保育を必要とする家庭のニーズに応じた柔軟な体制整備を行うこと。
● シングルファザー・シングルマザーとして働く看護師のため、子どもを夜間預かってくれる施設(学習塾やNPO等)への支援・補助を検討すること。
● 「プラチナナース」(定年退職後60〜65歳の看護師)に関して、国に対して代替補助制度の創設を求め、人材確保を推進すること。
● 看護DX化(デジタル化)を進めるにあたり、専門人材の育成・確保を積極的に行うこと。
これらの要望に対して、県も前向きに取り組んでいく姿勢を示してくださいました。
私自身、今回の提言内容を取りまとめるにあたって、看護現場の課題を改めて深く学ぶ機会となり、大変貴重な時間でした。
現場で日々奮闘されている看護師の皆さんの声を、しっかりと福井県政に届けていくことが、私たち福井県議の大切な使命だと感じています。
(写真の右奥で説明しているのが私です…笑)
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